9自治体で不適切な結核検査−厚労省調査(医療介護CBニュース)
結核感染の有無を調べる「QFT検査」を適正に実施していなかった自治体が9つあることが、3月12日までの厚生労働省の調査で明らかになった。検査方法を誤ると、結核の感染者が陰性と判定されてしまうこともあるという。
QFT検査は、採血で結核感染の有無を確認できる検査法。ツベルクリン反応検査のようにBCG接種の影響を受けないことから近年、全国各地の保健所などで本格導入された。 ところが今年1月、大阪府の保健所が本来使用すべきプレート(組織培養プレート)ではなく、別のプレート(微生物培養プレート)で検査していたことが判明。大阪府からの報告を受け、厚労省が全国の都道府県や政令市、特別区を対象にQFT検査の実施状況について調査したところ、兵庫県、岡山県、広島県、香川県、広島市、倉敷市(岡山県)、福山市(広島県)、江東区(東京都)でも同様の事例が確認された。 今後、同省では9つの自治体に対し、検査結果への影響やその後の対応について確認する方針だ。 【関連記事】 ・ 「結核に関する特定感染症予防指針」見直しへ ・ 中高一貫校で35人が結核に集団感染―東京都 ・ 結核医療は「曲がり角」 ・ 「ユニット化病床」などで議論−厚労省・結核部会 ・ 新たな結核患者、9年連続で減少 ・ 自民編成予算にメス 5月に各省版仕分け 刷新会議(産経新聞) ・ 容疑者の菓子食べ減給=留置施設で巡査、依願退職−静岡県警(時事通信) ・ 首相動静(3月10日)(時事通信) ・ 能楽観世流シテ方の河村禎二氏が死去(産経新聞) ・ 自民・園田幹事長代理、辞任の意向伝える(読売新聞)
by apouttsvwm
| 2010-03-17 19:49
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